2.3 ダイアログボックスを表示する 【JavaScript超入門】
JavaScriptの学習メモ。
今日は『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』の第2章を読んでみます。
2.3 ダイアログボックスを表示する
(p.50)
コンソールに続いて紹介する2つ目のアウトプットは、ダイアログボックスへのアウトプットです。
使い方はconsole.logとほとんど変わらず、簡単です。
上記のHTMLファイルをChromeで開くと、以下のようなアラートダイアログボックスが表示されました。
「OK」ボタンか、右上の「×」ボタンをクリックすると、消えます。
アラートダイアログボックス
window.alert() は、windowオブジェクトのalertメソッドです。
(p.51)
ここで気をつけておきたいのは、alertはwindowオブジェクトに用意されているメソッドだということです。
同じように、logはconsoleオブジェクトに用意されているメソッドなので、windowオブジェクトに対してlogメソッドを実行せよと指示したり、consoleオブジェクトに対してalertメソッドを実行せよと指示したりすることはできません。
次のようなプログラムはエラーになり実行できません。
window.log('windowオブジェクトのテスト表示');
console.alert('consoleオブジェクトのテスト表示');
ダイアログボックスとは?
英語の専門用語が出てきたので、意味を調べてみました。
ダイアログボックス 【 dialog box 】
ダイアログボックスとは、WindowsやMac OSなどの操作画面で、ユーザに何らかの入力を促すために表示されるウインドウのこと。「ダイアログ」は「対話」の意。
他のウインドウよりも手前にポップアップ表示され、テキストボックスやチェックボックス、ボタンなどの入力要素と、入力を促すメッセージが表示される。
表示中はウインドウの外の操作ができなくなる「モーダルダイアログ」(modal dialog)と、他のウインドウの操作を行ってもよい「モードレスダイアログ」(modeless dialog)がある。
単純にメッセージを伝えるためだけのウインドウは「メッセージボックス」と呼ばれる。
アラート(警告)を表示するためのダイアログボックスを使えば、JavaScriptのプログラムの中で、中身を確認したいデータを出力することができますね。
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