無料で学べる新しいプログラミングスクール
プログラミングスクールで学んでいた方が、強制的に退会処分になった話が話題になっていました。
ウェブカツの今後の「稼ぎ方」について、ウェブカツで学習したプログラミング「以外」のことを使って考えてみた - アラサー女のゼロからエンジニア! #ウェブカツ #斎藤和樹
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情報弱者といってしまえばそれまでだけど、被害者はかわいそうですね。被害者をこれ以上増やさないためには、もっと良いプログラミングスクール/講座を作って提供すればいいですね。それじゃ、一丁作ってみますかw
2019/10/30 22:27
ブログで言及されていたプログラミングスクールについて調べてみると、個人的にはコスパが良くないと思いました。
自分だったら、もっと他のプログラミングスクールや講座を利用しますね。🙌
コスパの良いプログラミングスクール、講座の例
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ドットインストール(月額1080円~)
https://dotinstall.com/ -
プロゲート(月額980円~)
https://prog-8.com/ -
パイザ(月額600円~)
https://paiza.jp/
ピンポイントのテーマで教材を選ぶなら、Udemyなども良いと思います。
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Schoo
https://schoo.jp/
フランスのプログラミングスクール「42」
フランスには「エコール42」という斬新なプログラミングスクールもあります。
42とはフランスにある私立のコンピュータプログラミング学校でイリアドの創業者であるザヴィエ・ニエルがニコラス・サディラク(EPITECH元ゼネラルディレクター)やクワミ・ヤングナン、フロリアン・ブヒャー(EPITECH元役員)含む数人の協力によって設立した。
勉強はピアツーピア教育学といった教育の新近代的方法を反映しており、学生は技術者学位を得る必要はない。この学校はコンピュータプログラミングに関する高度な知識や技術、新しい思考方法に賭けることで知られていて、42という名称はダグラス・アダムス著の銀河ヒッチハイク・ガイドが元となっていて、42は生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えである。
経営と管理
学費は無料であり、開校後最初の10年(推定で2,000万から5,000万ユーロかかる)はザヴィエ・ニエルの個人資産から投じられる。18歳から30歳までの各年1,000人が勉強するとされ、学位要件は無いものの、学校の公式サイト上でコンピュータプログラミングを覚える能力を試す基本的な心理測定法テストを受けなければならない。1ヶ月に及ぶ評価と実用的な作業を「ラ・ピシーヌ」と称する各年の最終選考であり、この時の作業量は重要かつ実用的である上、1週間あたり100時間以上に及ぶ。この学校はフランス高等教育・研究省の認定を受けていない。
勉強内容
ラ・ピシーヌ後、最低3年間開発に繋がる複数のIT職に対応出来る勉強をすることになる。
初年はC言語を使ったUNIX開発環境の勉強が主体であり、基本的なFPSエンジン、オンラインゲームエンジン、レイトレーシングによる3Dレンダリングエンジン(ラスタライズ)の実行といった40ものプロジェクトで計画したソフトウェア開発を学ぶ。二学期はオブジェクト指向PHPのピシーヌで始まり、大規模なウェブプロジェクトを実現させるためにモジュールフレームワークを導入するがプログラミング言語の選択は自由になっている。
2年目は決められたピシーヌ(スイミングスクール)によるC++やSQL、Java、C#といった他の言語が導入される。教育カリキュラムの紹介文書によれば、ソフトウェア開発の勉強はアーケードゲーム、人工知能やコンピュータウイルスを生み出す計画に基いている。学生は教育アドバイザによる検証を受けた個人プロジェクトの作業を5ヶ月間続けなければならない。
3年目はモバイル技術、ネットワーク、コンピュータゲームのプログラミングやメカニズム、ITセキュリティを勉強する。
エコール42はフランスの他に、シリコンバレーなどにも開校されています。
日本にも進出してくれたらいいですね!(日本では、DMMが協賛して誘致しているそうです。)
エコール42の特徴
- 学費が無料
- 先生がいない
- 生徒同士が教え合う
- INPUTだけでなく、実用的なプロジェクトを実践してOUTPUTする
- 3年間でハッカーに育てる
校舎を用意するのはお金がかかるけど、オンラインでエコール42のような仕組みを作るなら、もっと安く作れるかもしれませんね。
エコール42みたいなプログラミングスクールがあったらいいなーと思います。
(時間が許せば、42のオンライン版を作ってみたいです。)
プログラミング学習の相談サービス
今どき、プログラミング学習はパソコンとネット回線があれば誰でもできる時代です。
ボッタクリの高額プログラミングスクールに通うぐらいなら、ちゃんとした専門学校や大学などで学んだ方が良いでしょう。
自分で勉強する気がある人なら、本やネット情報で独学も可能です。
独学する人の場合、周りに経験者や分からないことを聞ける人がいないと、困る場合が多いのではないかと思います。
そういった人が気軽にプログラミング学習について相談できるWebサービスがあると便利ですね。(すでにいろいろあると思いますが)
プログラミングの教材(本、ネット情報、学校など)は、すでに良いものがたくさんあるので、今さら自分が作っても「車輪の再発明」になっちゃうと思います。
しかし、プログラミング学習に関する
- メタ情報
- お役立ち情報
などを共有する部分は、まだまだ手薄な気がするので、もっと改善できそうな気がします。
プログラミング学習に関する相談や情報交換ができるWebサービスを用意すれば良いのかな?
- 初心者には、どんな情報が必要なのか?
- カリキュラムは、どんな構成が良いか?
- 無料で提供するためのビジネスモデルは?
ちょっとアイデアを練ってみます。
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