Yarnをインストールする方法
「Yarn」は「npm」を改良したツールです。

前提
WindowsにYarnをインストールする場合、事前に
- Node.js
- npm
がインストールされている必要があります。
Node.jsとnpmまだ入ってない場合は、先にインストールしておきます。
(参考)
Yarnのインストール
Windowsでコマンドプロンプトを開き、以下のようにコマンドを入力します。
Yarnがインストールされたら、以下のコマンドでYarnのバージョンを確認してみます。
「1.19.1」などとバージョンが表示されたらOKです。
Yarnとnpmの違い
npmの代わりにYarnを使うメリットは何でしょうか?
(参考)
YarnはFacebook、Google、Exponent、Tildeによって開発された新しいJavaScriptパッケージマネージャーです。
Yarn開発者が直面したnpmの問題解決を目的としています。
代表的なnode.jsのパッケージマネージャにnpmとyarnがあります。
yarnとは
- JavaScriptのパッケージマネージャ
- 2016年にFaceBookが公開した
- npmと互換性がある = 同じpackage.jsonが使える
yarnのメリット
- npmよりインストールが速い
- 約半分になる場合もあるそう
- npmより厳密にモジュールのバージョンを固定できる
yarn.lock
ファイルで、各パッケージのインストールバージョンを固定できる。- npmと一緒に使える
- npmと同じのpackage.jsonが使えるため、同一プロジェクトでnpm or yarnで固定しなくて良い。
まとめ
後出しジャンケンなので、後発のYarnの方が先発のnpmよりも優れた点が多々あるようです。
とりあえず、不都合がなければYarnを使ってみようと思います。

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