商売の心構え~ハッカーとクラッカーの違い
プログラミングを学ぶと、できることの幅が広がっていきます。
プログラマーは、どんなふうに仕事や商売をやれば良いでしょうか?
商売とは?
[名]1 利益をあげる目的で物を売り買いすること。あきない。
[名]1 人間の生活に必要な財貨・サービスを生産・分配・消費する活動。また、それらを通じて形成される社会関係。
2 《「経国済民」「経世済民」の略》国を治め民を救済すること。政治。
商売・経済とは、人間の生活に必要なものをみんなで分担して作って、分かち合うことですね。
お互いにあげたり、もらったりするときに、お金を媒介として使い、量(値段)を決めます。
お金=感謝の対価
お金=感謝の対価
ベストセラーだったので本田健さんの本を読んでみたら、「お金とは感謝の対価」という説明があって、なるほどな~と思いました。
ヤクザや詐欺師のように、他人を脅したり騙して、一時的に大金を手に入れることもできますが、他人から恨まれる方法では継続的に大金を得ることは難しいので、不安定な商売になるでしょう。
商品なりサービスなり、他人に感謝されるものを提供することによって、その見返りとしてお金を手に入れるほうが、安定した商売になります。
ハッカーとクラッカーの違い
4 コンピューターやネットワークシステム、スマートホンなどに不正に侵入し、悪意をもって他人のデータを盗み見たり、破壊したりするクラッキングを行う者。
コンピューターやコンピューターネットワークに精通した人。高い技術力や豊富な知識をもち、プログラムを解析して巧妙に改良したり、ネットワークの安全性を検証したりする者を指す。→ハッキング
[補説]コンピューターに侵入し、悪意の強い不正行為を行う者はクラッカーと呼んで区別することが多い。
- 正義:ハッカー Hacker
- 悪党:クラッカー Cracker
安定した商売を目指すなら、プログラマーはクラッカーではなくハッカーを目指すべきなのでしょう。