作って覚えるVisual C# 2015 デスクトップアプリ入門 【目次】
JavaScript学習のついでにTypeScriptも見ていたら、ついついC#に脱線してしまいました!!!
→ 思わず、C#の本を衝動買いw(^^;
C#は後々どこかで役に立ちそうな気もします。(Xamarin、Unityとかで使うかも?)

作って覚えるVisual C# 2015 デスクトップアプリ入門
- 作者: 荻原裕之,宮崎昭世
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本
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- 目次
- 出版社情報
- 著者紹介
- 書評
- 参考書の選び方
目次
はじめに
学習のロードマップ
サンプルプログラムのダウンロード
準備編 開発環境を使ってみよう!
Chapter 1 プログラミングの基礎
1.1 プログラムは、なぜ動くのか
●アプリケーションが動作する仕組み
1.2 プログラミングとは何か
●アプリケーションとプログラムの関係
1.3 プログラム言語の種類
●プログラミング言語の種類と特徴
●2000年に誕生したC#
1.4 Windows用アプリケーションの特徴
●Windows用アプリケーションの特徴
●.NETの環境の仕組み
●.NET Frameworkの進化
1.5 Visual Studio 2015の概要
●効率的にプログラミングができる統合開発環境
1.6 プログラムを作るための準備
●C# 6.0の開発環境
1.7 復習ドリル
●ドリルにチャレンジ!
Column アプリケーションの種類
Chapter 2 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopの基本操作
2.1 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopのインストール
●VS Express for Desktopのインストール手順
●システム要件のチェック
●VS Express for Desktopをダウンロードしてインストールする
●VS Express for Desktopをセットアップする
●VS Express for Desktopを起動する
2.2 Visual Studio Express 2015 for Windows Desktopの画面構成
●画面の構成
●画面をカスタマイズする
2.3 プロジェクトの作成
●アプリケーションの種類を選ぶ
2.4 プログラムの記述
●デザイン画面で値を設定する
●プログラムコードで値を設定する
2.5 プログラムのコンパイルと実行
●プログラムのコンパイルとは?
●アプリケーションを実行する
2.6 プログラム(プロジェクト)の保存
●プロジェクトを保存する
●その他の保存方法
●プロジェクトを開く
Column プロジェクトとソリューション
Column 実行可能ファイルの「.exe」ファイルはどこにできるか?
Column 文字を表すには?
初級編 プログラムを作ってみよう!
Chapter 3 オブジェクト指向プログラミングの考え方
3.1 オブジェクト指向の概要
●オブジェクト指向が生まれた背景
3.2 プロパティ、メソッド、イベント、イベントハンドラ
●プロパティって何だろう?
●メソッドって何だろう?
●イベントって何だろう?
●イベントハンドラって何だろう?
3.3 クラス、インスタンス
●クラスって何だろう?
●インスタンスって何だろう?
3.4 カプセル化
●カプセル化って何だろう?
3.5 クラスの継承
●継承って何だろう?
3.6 ポリモーフィズム(多態性)
●ポリモーフィズムって何だろう?
3.7 抽象クラス
●抽象クラスって何だろう?
3.8 インターフェイス
●インターフェイスって何だろう?
3.9 復習ドリル
●ドリルにチャレンジ!
Column Visual Studio Express 2015のエディションについて
Column 無償の開発環境
Column C#の名前にまつわるエトセトラ
Column 自動実装するプロパティ
Column C#は人気の言語?
Column コンボボックスを使ってメソッドを探す
Chapter 4 プログラム作成の基本を覚える
4.1 簡単計算プログラムの完成イメージ
●アプリケーション作成の流れ
●完成イメージをつかむ
4.2 画面の設計(1)(フォームの作成)
●画面作成の流れ
●ひな形を作成する
4.3 画面の設計(2)(画面の作成)
●画面を作成する
●動作を確認する
4.4 入力データの取り出し方
●プログラムで値を表示する
●プログラムで値を取り出す
4.5 ボタンをクリックしたときの処理の書き方
●デザイン画面からコード画面に切り替える
●自動生成されたコードを確認する
●インテリセンスを利用する
●うまくフォームが表示されなかった方へ
●コードを再確認してみよう
4.6 条件分岐の使い方
●条件に応じて、処理を分岐させる
4.7 サブルーチンの使い方
●サブルーチンを使う
4.8 復習ドリル
●ドリルにチャレンジ!
Column ツールボックスのコントロール一覧(コモンコントロール)
Column データ型の種類
Column デザイン画面とコード画面の切り替え
Column WPFアプリケーションとは
Column 新技術を簡単に紹介(1)
中級編 開発環境を使いこなそう!
Chapter 5 簡単なアプリケーションを作成する
5.1 「タイマー」の作成
●アプリケーション作成の流れのおさらい
●手順(1) 「タイマー」の完成イメージを絵に描く
●手順(2) 「タイマー」の画面を作成する
●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
●手順(4) コードを書く
●手順(5) 動かしてみる
●手順(6) 修正する
5.2 「付箋メモ」の作成
●手順(1) 「付箋メモ」の完成イメージを絵に描く
●手順(2) 「付箋メモ」の画面を作成する
●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
●手順(4) コードを書く
●手順(5) 動かしてみる
5.3 「今日の占い」の作成
●手順(1) 「今日の占い」の完成イメージを絵に描く
●手順(2) 「今日の占い」の画面を作成する
●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
●手順(4) コードを書く
●手順(5) 動かしてみる
5.4 「間違い探しゲーム」の作成
●手順(1) 「間違い探しゲーム」の完成イメージを絵に描く
●手順(2) 「間違い探しゲーム」の画面を作成する
●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
●手順(4) コードを書く
●forループ文を使う
●手順(5) 動かしてみる
5.5 「簡易Gmailチェッカー」の作成
●手順(1) 「簡易Gmailチェッカー」の完成イメージを絵に描く
●手順(2) 「簡易Gmailチェッカー」の画面を作成する
●手順(3) 画面のプロパティや値を設定する
●手順(4) コードを書く
●手順(5) 動かしてみる
5.6 復習ドリル
●ドリルにチャレンジ!
Column コントロールの選び方
Column 新技術を簡単に紹介(2)
Chapter 6 デバッグモードで動作を確認する
6.1 ブレークポイントの設定
●ブレークポイントとは?
●ブレークポイントを使って動作を確認する
6.2 ステップ実行の活用
●ステップ実行とは?
●ステップ実行を使って動作を確認する
6.3 ウォッチウィンドウの活用
●ウォッチウィンドウとは?
●ウォッチウィンドウを使って動作を確認する
●クイックウォッチを使って動作を確認する
●データヒントを使って動作を確認する
●ビジュアライザーを使って動作を確認する
6.4 エディットコンティニューの活用
●エディットコンティニューとは?
●エディットコンティニューでコードを修正する
6.5 スクロールバーの活用
●便利になったスクロールバー
●スクロールバーオプションでコードを確認する
6.6 復習ドリル
●ドリルにチャレンジ!
上級編 本格的なアプリケーションを作ってみよう!
Chapter 7 「簡易家計簿」を作成する(前編)
7.1 Chapter7のワークフロー
●Chapter7~9の全体像
7.2 「簡易家計簿」アプリケーションの概要
●作成前に準備すること
7.3 「簡易家計簿」アプリケーションに必要な機能
●必要な機能を考える
7.4 画面の設計(1)(入力データの検討)
●ステップ1 入力データを考える
7.5 画面の設計(2)(画面のレイアウト)
●ステップ2 登録画面と一覧画面をレイアウトする
7.6 画面の設計(3)(メニュー項目の作成)
●ステップ3 メニュー項目を作成する
7.7 データの設計(1)(データセットの仕組み)
●データセットとは?
●データセットと型付きデータセットの違い
7.8 データの設計(2)(型付きデータセットの作成)
●型付きデータセットを作成する
●データを格納する領域を準備する
7.9 フォームの処理(1)(フォームの作成)
●フォームを作成する
●フォームをモーダル/モードレスで表示する
●[追加]ボタンで登録画面を開く
7.10 フォームの処理(2)(データの扱い方)
●一覧画面の分類データを登録画面に渡す
7.11 フォームの処理(3)(データの格納)
●データを型付きデータセットに格納する
7.12 サブルーチンの具体的な使い方
●サブルーチンを実装する
●イベントハンドラを実装する
Column 開発現場では、どのようにプログラミングを行っていくか(1)
Column 起動時の画面を変更する
Column 開発現場では、どのようにプログラミングを行っていくか(2)
Column 新人クンからの質問(データ型について)
Chapter 8 「簡易家計簿」を作成する(後編)
8.1 Chapter8のワークフロー
●Chapter7~9の全体像
8.2 データセットとDataGridViewコントロールの同期
●登録画面のデータが一覧画面に表示される理由
8.3 文字列の処理
●データをCSV形式に変換する
●ToString()メソッドを使う
●Parse()メソッドを使う
●CSV形式のデータをデータセットに読み込む
8.4 配列によるデータ管理
●配列を使う
8.5 ループ処理
●forループ文を使う
●doループ文を使う
●whileループ文を使う
●foreachループ文を使う
8.6 ファイルの入出力(1)(データの保存機能の実装)
●データの入出力専門のクラス
●1件分のファイルを出力する
●データの保存機能を実装する
8.7 ファイルの入出力(2)(データの読み込み機能の実装)
●1行分のデータを読み込む
●データの読み込み(ロード)機能を実装する
8.8 データの変更機能の実装
●データを追加・変更する機能を実装する
8.9 データの削除機能の実装
●データを削除する機能を実装する
Column 例外とは?
Column nullを許すデータ型
Chapter 9 「簡易家計簿」を作成する(応用編)
9.1 Chapter9のワークフロー
●Chapter7~9の全体像
9.2 集計機能の実装(1)(画面の作成)
●データの集計機能を実装する
9.3 集計機能の実装(2)(コードの実装)
●金額を日付ごとに集計するコードを実装する
Chapter 10 最後に
10.1 もし、わからないことがあった場合は?
●ヘルプを活用する
●Microsoft社のサイトを活用する
●Microsoft社提供のフォーラムを活用する
●コミュニティを活用する
●次のステップへ(著者のオススメ本の紹介)
●あとがきにかえて
索引
出版社情報
目次情報(省略なしで詳細が掲載されてました。Good!)
サンプルコードのダウンロード、正誤表はこちらから。
著者紹介
書評
アンダース・ヘルスバーグ氏の設計
アンダース・ヘルスバーグ氏は、C#を設計して、TypeScriptの設計にも関わっているそうです。
アンダース・ヘルスバーグ (Anders Hejlsberg デンマーク語発音アナス・ハイスベル、1960年12月 - ) は、デンマークのソフトウェアエンジニアである。
ボーランド社から発売されたTurbo Pascalの原作者で、後にDelphiなどの同社を代表する開発ツール製品部門のチーフアーキティクトとして活躍していたが、同社が開発ツール製品事業から一旦撤退を決めた際に、多くの同社同部門の社員たちと共にマイクロソフト社に移籍し、同社のテクニカルフェローを務め、.NET Framework及びC#の設計作業に従事している。
TypeScript はマイクロソフトによって開発され、メンテナンスされているフリーでオープンソースのプログラミング言語である。
TypeScriptはJavaScriptに対して、省略も可能な静的型付けとクラスベースオブジェクト指向を加えた厳密なスーパーセットとなっている。
C# のリードアーキテクトであり、DelphiとTurbo Pascalの開発者でもあるアンダース・ヘルスバーグが TypeScript の開発に関わっている。
TypeScriptは、JavaScriptとC#を足して2で割ったような言語でしょうか?
C#は、TypeScriptのスーパーセットみたいな言語だと思えば、JavaScript学習を進める上でも、多少参考になる部分(ES2015以降)があるかもしれませんね?
学習ロードマップ
本書は、初心者が迷子にならないように作られています。
最初に「学習ロードマップ」が掲載されていて、どんな順番で学べば良いかが一目瞭然です。
(p.4)
…こういうロードマップ、全部の参考書に用意して欲しいかも。(^o^)/
Visual Studio 2017
本書で少し戸惑ったところは、C#の実行環境を用意するところでした。
この本(発売日:2016年2月1日)では、MicrosoftのVisual Studio 2015 Express for Windows Desktopを使う前提で説明されています。
しかし、Visual Studioは2017年3月7日にバージョンアップされて、今はVisual Studio 2017になっていました。
Visual Studio 2015 Express for Windows Desktop の代わりに、Visual Studio 2017 Community(無料)を使ってみます。
JavaScript、TypeScriptも利用可能
新しいVS2017ではWindowsアプリの他に、JavaScriptやTypeScriptでもアプリ開発ができるようになってました。
簡単、Hello world!
本書の説明に従って作れば、簡単なWindowsアプリ(文字を表示するだけw)が1日で作れます。
そんなわけで、JavaScript学習のお供に、C#も参考にしてみたいと思います。
…新しいことを始めるときのワクワク感を忘れないようにしよう(・∀・)
今はJavaScriptの練習で Visual Studio Code を使っていますが、Visual Studio 2017 Community も試してみたいと思います。
→ 何か新しい発見ができたらイイな~★
参考書の選び方
本書を選んだときは、パラパラ見ただけで欲しくなりましたw(興味本位でもOK?)