3.3 動作のバリエーションを増やす 《条件分岐(else if)》 【JavaScript超入門】
JavaScriptの学習メモ。
今日は『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』の第3章を読んでみます。
3.3 動作のバリエーションを増やす
構造化プログラミングの基本動作は、
- 順次
- 選択(条件分岐)
- 反復(繰り返し)
の3つです。
(参考)JavaScript学習 準備編 - JavaScript勉強会
選択(条件分岐)は「if」で書きますが、場合分けを増やしたいとき「else if」という書き方が用意されています。
else if
(p.81)
if文の条件式がfalseになると、else以降が実行されます。
elseの後ろにまた別のif文をつけ加えることができます。
サンプルコード
上記のコードは、
(1) まず、「answer === 'yes'」の条件式が評価されます。
変数answerに保存されているデータが'yes'かどうかを判断して、その評価結果がtrueであれば続くブロック {~} 内の処理1が実行されます。
falseであればelse以降に進みます。
(2) ここにもifがあって、今度は「answer === 'no'」の条件式が評価されます。
変数answerに保存されているデータが'no'かどうかを判断して、その評価結果がtrueであれば続くブロック {~} 内の処理2が実行されます。
falseであればelse以降に進みます。
(3) もうif文がないので、処理3が実行されます。
if文は必要なだけ追加して、場合分けを増やすことができます。
2番目以降のifは、elseの後に続ける形=「else if」と書きます。
(elseとifの間に半角スペースを入れる。)
JavaScript以外のプログラミング言語でも、この「else if」に相当する機能はたいてい用意されています。
(参考)
PHP:「else if」または「elseif」と書く。
Ruby:「elsif」と書く。ちょっと略したスペルですね?
複数の条件分岐(if...elsif...else...end) - 条件分岐 - Ruby入門
Python:「elif」と書く。Rubyよりもさらに略したスペルですねw
複数の条件分岐(if...elif...else) - 条件分岐 - Python入門
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