JavaScript勉強会

JavaScriptの学習日記

GitのリポジトリーをローカルPC上に作る

今日は、バージョン管理システムのGitを練習してみます。

Gitでリポジトリー(更新履歴の貯蔵庫)を作る方法を学びます。

教科書は「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」という本です。

 

jsstudy.hatenablog.com

 

 

SECTION 04 リポジトリを作ろう

(p.54)

 

SECTION 04の内容は、Web版でも閲覧できます。

 

codeiq.jp

 

リポジトリーの設置場所

Gitのリポジトリーは、設置場所によって「ローカル」と「リモート」の2種類に分類できます。

 

(参考)履歴を管理するリポジトリ【Gitの基本】 | サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログ

 

ってことですね。

 

SourcetreeでGitのローカルリポジトリーを作る

ここでは、自分のパソコンで使うローカルリポジトリーを作成してみます。

 

(1) Gitで管理したいフォルダを用意

Cドライブに「sample」というフォルダを用意してみました。

 

(2) Sourcetreeを起動

 

(3) メニューから、[ファイル] → [新規 / クローンを作成する]をクリック

(または、[Create]というボタンをクリックします。)

f:id:jsstudy:20171015203108p:plain

 

(4) 「Create a repository」画面で、[参照]ボタンをクリック

Cドライブに作った「sample」フォルダを選択します。

f:id:jsstudy:20171015203513p:plain

 

(5) [作成]ボタンをクリック

 

(6) 「出力先ディレクトリのエラー」という画面で、[Yes]ボタンをクリック

f:id:jsstudy:20171015203744p:plain

The destination path C:\sample already exists.

Do you wish to continue and create a repository in this folder?

宛先パスC:¥sampleはすでに存在します。

続行して、このフォルダにリポジトリを作成しますか?

…と聞いてきますが、ユーザーがうっかり間違えて、使ってはいけないフォルダを指定していないか?念のため確認してくれているんだと思います。

 

ここでは問題ないので「Yes」で進みます。

 

(7) ユーザー情報を入力

ユーザー情報の入力画面が出てきたら、フルネームとメールアドレスを入力して、[OK]ボタンをクリックします。

f:id:jsstudy:20171015204758p:plain

(ここでは、テスト用に適当な文字列を入力しています。)

 

(8) 「sample」リポジトリーの作成完了

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まだ中身は空っぽですが、「sample」というフォルダに、リポジトリーが作成されました。

Sourcetreeの画面左上にあるタブにリポジトリー名の「sample」が表示されています。

 

Cドライブの「sample」フォルダ内を見てみると、「.git」というフォルダが作成されています。

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この「.git」フォルダが、Gitのリポジトリーです。

 

これでリポジトリーの用意ができました。

今後は、「sample」フォルダ内で、ファイルやフォルダの作成/更新/削除を行い、作業の区切りが良いところで、Gitで更新履歴を保存すればOKです。

 

まとめ

  • Gitのリポジトリーは、ファイルやフォルダの更新履歴の貯蔵庫
  • Gitのリポジトリーは、「.git」というフォルダの中に格納される。
  • Sourcetreeで新規リポジトリーを作成するときは、Gitで管理するフォルダを指定して、その中に「.git」を用意している。

 

自分のパソコンにリポジトリーを作ったので、これからの作業は更新履歴をGitで管理できます!

次回は、新しいファイルやフォルダを作って、実際にGitで更新履歴を管理してみたいと思います。

 

 

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉

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