JavaScript勉強会

JavaScriptの学習日記

ソース管理プロバイダーが登録されていません。(Visual Studio Code)

UbuntuにVisual Stuidio Codeをインストールしたら、アクティビティ バー(画面左側にあるアイコンの並び)の「ソース管理」で、「ソース管理プロバイダーが登録されていません。」と表示されました。

このエラー表示の解消方法を調べてみました。

 

 

Gitのインストール

ソースコードを管理するソフトはいろいろありますが、とりあえずGitにしておきます。

 

ja.wikipedia.org

 

UbuntuにGitが入っていない場合、まずはGitをインストールします。

 

Gitのバージョンを確認して、Gitの有無を確認します。

$ git --version

 

Gitのバージョン情報が表示されなければ、まだGitが入っていないということなので、インストールします。

 

(参考)

zorinos.seesaa.net

 

$ sudo apt-get install git

 

Gitで使う名前とメールアドレスを設定します。(後で変更可能)

 

$ git config --global user.name "hoge hogehoge"
$ git config --global user.email "hogehoge@email.com"

 

Gitの設定内容を確認してみます。

 

$ git config --global --list
user.name=hoge hogehoge
user.email=hoge@email.com

 

Gitのリポジトリ作成

Gitをインストールしたら、Visual Studio Codeを再起動します。

「ソース管理」で何か適当なローカルリポジトリを作成してみます。

「ソース管理:Git」と表示されていればOKです。

 

Gitのパス設定

試しに、Gitをアンインストールしてみます。

Visual Studio Codeを再起動して、「ソース管理」を開いてみます。

すると、以下のようなエラーメッセージが表示されました。

 

Gitが見つかりません。Gitをインストールするか'git.path'設定でパスを構成してください。

ソース:Git(拡張機能

 

もう一度、Gitをインストールし直してVSCodeを再起動してみると、上記のエラーメッセージが消えました。

 

Gitの参考情報 

(参考)VSCodeのGitの使い方

qiita.com

 

(参考)Linuxで使えるGitクライアントソフト

qiita.com

 

まとめ

UbuntuVisual Studio Codeを入れたときにやる作業の1つ。

Visual Studio Codeで「ソース管理プロバイダーが登録されていません。」というエラーメッセージが出たら、Gitなどのソース管理ソフトを入れてみます。

Gitのパス設定などを手動でやらなくても、Gitの存在を自動で認識してくれました。(便利)

 

 

 

徹底解説Visual Studio Code

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