ソース管理プロバイダーが登録されていません。(Visual Studio Code)
UbuntuにVisual Stuidio Codeをインストールしたら、アクティビティ バー(画面左側にあるアイコンの並び)の「ソース管理」で、「ソース管理プロバイダーが登録されていません。」と表示されました。
このエラー表示の解消方法を調べてみました。
Gitのインストール
ソースコードを管理するソフトはいろいろありますが、とりあえずGitにしておきます。
UbuntuにGitが入っていない場合、まずはGitをインストールします。
Gitのバージョンを確認して、Gitの有無を確認します。
Gitのバージョン情報が表示されなければ、まだGitが入っていないということなので、インストールします。
(参考)
Gitで使う名前とメールアドレスを設定します。(後で変更可能)
Gitの設定内容を確認してみます。
Gitのリポジトリ作成
Gitをインストールしたら、Visual Studio Codeを再起動します。
「ソース管理」で何か適当なローカルリポジトリを作成してみます。
「ソース管理:Git」と表示されていればOKです。
Gitのパス設定
試しに、Gitをアンインストールしてみます。
Visual Studio Codeを再起動して、「ソース管理」を開いてみます。
すると、以下のようなエラーメッセージが表示されました。
Gitが見つかりません。Gitをインストールするか'git.path'設定でパスを構成してください。
ソース:Git(拡張機能)
もう一度、Gitをインストールし直してVSCodeを再起動してみると、上記のエラーメッセージが消えました。
Gitの参考情報
(参考)VSCodeのGitの使い方
(参考)Linuxで使えるGitクライアントソフト
まとめ
UbuntuにVisual Studio Codeを入れたときにやる作業の1つ。
Visual Studio Codeで「ソース管理プロバイダーが登録されていません。」というエラーメッセージが出たら、Gitなどのソース管理ソフトを入れてみます。
Gitのパス設定などを手動でやらなくても、Gitの存在を自動で認識してくれました。(便利)