Sourcetreeのインストール
今日は、バージョン管理システムのGitを練習してみます。
GitのGUIソフトである「Sourcetree」をインストールします。
教科書は「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」という本です。
SECTION 03 Gitを簡単に使えるツールをインストールしよう
(p.37)
◆SourceTreeの特徴
- 日本語対応
- 無料
- BitbucketやGitHubと連携可能
SECTION 03の内容は、Web版でも閲覧できます。
Sourcetreeとは?
バージョン管理システムのGitを使いやすくするためのソフトがいろいろあり、その中の1つが「Sourcetree」です。
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CUI:キャラクタユーザインタフェース - Wikipedia
いわゆる「黒い画面」(ターミナル画面)でパソコンを操作する方法
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GUI:グラフィカルユーザインタフェース - Wikipedia
ウィンドウやアイコンなど、視覚的なグラフィックでパソコンを操作する方法
GitはCUIやGUIで使えますが、SourcetreeはGUIでGitを使うので視覚的に分かりやすいです。
Sourcetreeのダウンロード
Sourcetreeの公式サイトにアクセスして、インストーラーをダウンロードします。
https://ja.atlassian.com/software/sourcetree
Windowsパソコンを使っている場合は、「Windows 向けダウンロード」ボタンをクリックします。
(2017年10月現在)「SourceTreeSetup-2.3.1.0.exe」というインストーラーがダウンロードできました。
Sourcetreeのインストール
「SourceTreeSetup-2.3.1.0.exe」をダブルクリックして、インストールを開始します。
↓
「ライセンスに同意します」にチェック(レ印)を入れて、「続行」ボタンをクリックします。
(Sourcetreeの改善に協力するため、Atlassian社へ使用データを送信したい場合は「Help improve Sourcetree by sendind」にチェックを入れてもOK。ここではチェックを外しておきます。)
↓
「既存のアカウントを使用」ボタンをクリックします。
↓
Sourcetreeをアクティベート(認証)するために、1回ログインしないといけないようです。
ここでは、Googleアカウントでログインしてみます。
「Log in with Google」ボタンをクリックします。
↓
Googleの外部認証(OAuth)の画面に切り替わります。
「メールアドレスまたは電話番号」欄に、使っているGmailのメールアドレスを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
↓
Googleの外部認証(OAuth)の画面で、ユーザー確認を行います。
「パスワードを入力」欄に、Gmailのパスワードを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
↓
Googleの外部認証(OAuth)でログインに成功したら、再びAtlassianの画面に戻ってきます。
ここで、Atlassian用のパスワードを作成して、入力します。
「Atlassian password」にパスワードの文字列(ある程度長めが良い)を入力して、「Sign up」ボタンをクリックします。
↓
Atlassian用のパスワードが無事作成できました。
これで、Atlassian用のユーザーアカウント(Gmailメールアドレス+Atlassian用のパスワードの組合せ)が無事作成できました。
「続行」ボタンをクリックします。
↓
「アカウントと接続」画面が出てきたら、とりあえず「スキップ」ボタンをクリックします。
(今はまだリモートサーバーと接続する必要がないので、スキップでOK)
↓
しばらく待っていると、バージョン管理システムの「Mercurial」をインストールする画面が出てきました。
※本当は、このMercurialインストール画面の前にGitインストール画面が出てくるのですが、今使っているパソコンにはすでにGitが入っていたのでGitインストール画面は飛ばされたようです。(残念!見たかったw)
ここでは、Mercurialは使わないので「Mercurialを使いたくない」ボタンをクリックします。
↓
Sourcetreeの画面が出てきたら、インストールは成功です!
以上で、WindowsパソコンにSourcetreeをインストールできました。
(Macの場合は、本書のp.42~p.45を参照してください。)
まとめ
- Sourcetreeを使う場合、Atlassianでユーザー登録する必要がある。
- Atlassianのユーザーアカウントは、
- メールアドレス
- 名前
- パスワード
- Altassianのユーザー登録を済ませたら、Sourcetreeのアクティベート(認証)が可能となり、Sourcetreeが使えるようになる。
- 使っているパソコンにGitがインストールされていない場合は、途中でGitもインストールできる。
Sourcetreeは、あくまでもGitを使いやすくするための補助ソフトなので、Sourcetreeとは別にGit自体がインストールされている必要があります。
GitとSourcetreeの準備ができたので、Sourcetreeを用いてGitの使い方を練習してみます。

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉
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