JavaScript勉強会

JavaScriptの学習日記

GitHubからリポジトリーをクローンする

今日も、バージョン管理システムのGitを練習してみます。

GitHubからリポジトリーをクローンする方法を学んでみます。

教科書は「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」という本です。

 

jsstudy.hatenablog.com

 

 

SECTION 08 練習用のリポジトリをコピーしてこよう

(p.106)

  • フォークとは、他人が公開しているリモートリポジトリを、自分のアカウントにコピーできる機能のこと
  • クローンとは、リモートリポジトリをローカルにコピーできる機能のこと

 

GitHubのアカウント作成

事前準備として、GitHubのアカウントを作っておきます。

「SECTION 07 GitHubのアカウントを作ろう」は、Web版でも閲覧できます。

 

codeiq.jp

 

GitHubリポジトリ―をフォーク

本書では、練習用のリポジトリ―が用意されています。

https://github.com/elmas3/mao-seminar

 

先ほど作ったアカウントで、GitHubにログインします。

 

練習用の「elmas3」の「mao-seminar」をフォークします。

=このページの右上にある「fork」ボタンをクリックします。

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しばらく待つと、自分のアカウントのページに、「mao-seminar」というリポジトリ―がコピーされます。

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「アカウント名 / mao-seminar」の下に「forked from elmas3/mao-seminar」と表示されており、フォークして取ってきたリポジトリ―であることが分かります。

 

GitHubからリポジトリ―をクローンする

次は、GitHub上のリモートリポジトリ―から、自分のパソコンのローカルリポジトリ―に、クローンして取り込む方法を練習してみます。

 

本書p.102の説明に従ってクローンしようとしたら、できませんでした。

=p.103の[3]の「クローン」ボタンが表示されてなくて、クローンの操作をできない状態になってました。(直感的に何かの設定項目が足りない状態だと思われます。)

 

今回は、本書と少し違う手順でクローンを行ってみました。

 

ローカルリポジトリ―を用意する

デスクトップに「mao-seminar」というフォルダを作り、SourcetreeでGitのリポジトリ―を作成します。

(参考)GitのリポジトリーをローカルPC上に作る - JavaScript勉強会

 

f:id:jsstudy:20171017195738p:plain

フォルダを選択して、「作成」ボタンをクリックします。

 

フォルダの確認メッセージが出たら、「Yes」ボタンをクリックします。

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リポジトリ―のユーザー情報を入力して、「OK」ボタンをクリックします。

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これで、自分のパソコンにローカルリポジトリ―が用意できました。

 

リモートリポジトリ―を設定する

リモートリポジトリ―がある場所を設定します。

 

Sourcetreeで「mao-seminar」リポジトリ―のタブを開きます。(作った直後なら開いてます)

  1. 右上の「設定」ボタンをクリックします。
  2. リポジトリ設定」画面が出てきたら、「リモート」タブをクリックします。
  3. 「リモート」タブの左下にある「追加」ボタンをクリックします。

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すると「リモートの詳細設定」という画面が出てきます。

 

「リモートの詳細設定」に入力するURLを先に取得しておきます。

 

  1. GitHubで自分のページを開き、「アカウント名 / mao-seminar」リポジトリーの右にある「Clone or download」ボタンをクリックします。
  2. Copy to clipboard」ボタンをクリックして、リモートリポジトリ―のURLをコピーしておきます。

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Sourcetreeで「リモートの詳細設定」を入力します。

  1. 「リモート名」欄に適当な文字列を入力します。(例:「mao-seminar」)
  2. 「URL/パス」欄に先ほどコピーしたURLを貼り付けます。
  3. 「ホストタイプ」で「GitHub」を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

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以上で、接続先となるリモートリポジトリ―の設定ができました。

 

GitHubからクローンする

リモートリポジトリーをローカルリポジトリーにクローンして取り込みます。

 

  1. 画面上の「プル」ボタンをクリックします。
  2. 「プルするリモートブランチ:」の右にある「更新」ボタンをクリックします。
  3. 「プルするリモートブランチ:」の右に下向きの三角形をクリックして、「master」toという選択肢を選択します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

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「OK」ボタンをクリックしてから、しばらく待つとクローンが作成されました。

 Sourcetreeで「ログ」タブをクリックすると、更新履歴が表示されます。

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「mao-seminar」フォルダの中を見ると、クローンして取得したファイルがありました。

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これで、GitHubリポジトリ―をフォークしたり、クローンすることができました。

 

まとめ

 

 

わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉

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